【心に刺さる】芸人の名言・格言 38選|仕事・人生・人間関係の支えになる言葉たち

仕事で大きなミスをした日、人間関係に気疲れした日、理由ははっきりしないけれど気持ちが沈む日。そんな時、短い一言に救われることがあります。

お笑い芸人はテレビの中で人を笑わせる存在ですが、その裏側には、結果が出なければ次に呼ばれない厳しさや、評価にさらされ続けるプレッシャーがあります。だからこそ、彼らの言葉には「うまくいかなかった時間」まで含んだ実感が残りやすいのだと思います。

この記事では、心が折れそうな時に読み返したくなる言葉を、テーマ別にまとめました。刺さる一言が一つでも見つかれば十分です。気になるところから読んでみてください。


【人生・メンタル】心がふっと軽くなる言葉

「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い立ててしまう時ほど、いったん力を抜くのが近道になることがあります。まずは“心の張り”を緩めてくれる言葉から。

明石家さんま「生きてるだけで丸儲け」

有名すぎて軽く見えますが、よく読むと、これは「何かを成し遂げた時だけが価値ではない」という確認でもあります。調子の良し悪しに関係なく、今日が続いているだけで十分だ、と言い切ってくれる強さがあります。うまくいかない日ほど、効いてくる言葉です。

みやぞん「自分の機嫌は自分でとる」

不機嫌の原因を外側に置くほど、気分の主導権は他人に渡っていきます。逆に、機嫌を“自分の仕事”として扱えると、状況が変わらなくても楽になる瞬間があります。派手な成功論ではなく、日々を回すための生活の知恵に近い一言です。

高田純次「歳とってやっちゃいけないことは『説教』『昔話』『自慢話』」

正論の押し付けや、過去の栄光の話は、場をしんどくしがちです。言い換えれば、年齢を重ねた人ほど「空気を軽くする努力」が求められるということでもあります。人間関係をラクにしたい時の、わかりやすい指針になります。

高田純次「俺は敵を作らない。敵を作ると、そいつに勝とうとして無駄なエネルギーを使うから」

勝ち負けに乗ると、消耗が増えます。真正面から戦うべき相手と、距離を取る相手を分ける。これは逃げではなく、長く走るための配分とも言えます。

所ジョージ「枠にとらわれたくないなら、枠を作らなきゃいい」

“普通”や“常識”は便利ですが、同時に自分を縛る道具にもなります。必要な枠だけ残して、あとは手放す。そんな調整を思い出させてくれる言葉です。

所ジョージ「遊びがわかってないね。仕事みたいに真剣にやらないと」

遊びを真剣にやる人は、実は仕事も上手かったりします。楽しむことを甘えにしない、という感覚が、この一言の芯にあります。

まだまだある!心を軽くする言葉

  • タモリ「やる気のある者は去れ」
  • タモリ「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」
  • 萩本欽一「ダメな時ほど運はたまる」
  • 明石家さんま「俺は幸せな人を感動させたいんやなくて、泣いてる人を笑わせて幸せにしたいんや」
  • ゴルゴ松本「『難』が『有』るから『有難う』になる」

【仕事・努力】才能と継続をめぐる言葉

結果が出ない時に苦しいのは、「何を信じて続ければいいか」が見えなくなるからかもしれません。芸人の世界はシビアだからこそ、続ける人の言葉には現実味があります。

松本人志「100点は無理かもしれん。でもMAXなら出せるやろ」

他人の採点基準は変えられません。でも、自分が出し切ったかどうかは自分で管理できます。「100点を狙う」から「今日のMAXを出す」に切り替えるだけで、気持ちが楽になる人は多いと思います。

島田紳助「正しい場所で努力しろ」

努力の量が足りないのではなく、方向が合っていない。そう言われると腹が立つこともありますが、長く続けるなら一度は点検したい視点です。強みが活きる場所に持っていくこと自体も、努力の一部だと考えると現実的です。

島田紳助「心で記憶しろ。頭で記憶したことは忘れるが、心で記憶したことは一生忘れない」

暗記より体感、という話に近いです。経験として腹落ちしたことは、状況が変わっても残ります。学び直しが続かない時に、思い出したい言葉です。

志村けん「常識を知らないと、非常識なことはできない」

型破りに見える人ほど、土台がしっかりしています。基準を知っているから、ズラし方もわかる。これは芸だけでなく、企画や提案にもそのまま当てはまります。

志村けん「マンネリこそが最大の武器」

新しさばかり追うと、芯が薄くなります。磨き続けた型がある人は、いざという時に強い。反復の価値を肯定してくれる一言です。

ビートたけし「努力ってのは、宝くじを買うようなもんだ。買わなきゃ当たらない」

努力が必ず報われるとは限らない。それでも、やらなければ可能性はゼロ。過度に夢を煽る言葉ではなく、行動の最低条件を淡々と示すところが現実的です。

ビートたけし「芸人なんてものは、一番おいしいものを食べて、一番いい女を抱くためにやるもんだ」

乱暴な言い方に聞こえますが、これは「動機は不純でもいい」という話として読むこともできます。きれいな理由が見つからなくても、まず始めていい。そんな許可に近い響きがあります。

まだまだある!仕事の背中を押す言葉

  • 内村光良:「やりたいことをやるんじゃない。やるべきことをやるんだ」
  • 南原清隆:「負けた時が本当の勝負」
  • 設楽統:「今は『選択』と『決断』の連続」
  • 中田敦彦:「前例がない? じゃあやればいい。俺が前例になる」
  • 西野亮廣:「一番苦しいところが、次に進む直前のこともある」

【逆境・コンプレックス】どん底から立て直す言葉

コンプレックスや失敗は、できれば見ないふりをしたいものです。でも芸人は、それを“ネタ”にして前に出ます。ここには、気持ちの切り替え方のヒントが詰まっています。

江頭2:50「99人が呆れても、1人が笑えば勝ち」

万人受けを狙うほど、誰にも届かないことがあります。たった一人でも必要としてくれる人がいるなら、成立している。孤独を感じている時ほど、支えになる考え方です。

江頭2:50「死ぬのが怖い? それは一生懸命生きてない証拠だ」

言い方は強いですが、「怖さを感じるなら、まだやりたいことがある」という読み替えもできます。自分に火を入れたい時に、効きやすい一言です。

江頭2:50「目の前で悲しんでいる人がいたら、何とかして笑わせたい」

芸の過激さの裏側にある、行動原理のような言葉です。「誰かのために動く」は、結局自分の立ち直りにもつながることがあります。

山里亮太「嫉妬はガソリンになる」

嫉妬は消したくなる感情ですが、扱い方次第で推進力になります。否定して腐らせるより、燃料として使う。泥臭いけれど現実的な発想です。

山里亮太「天才にはなれないが、天才の近くにいることはできる」

“才能がない”と決めつけるのではなく、“距離の取り方”を工夫する。諦めと工夫が同居した言葉で、無理に自信を持てない人にも届きやすいと思います。

若林正恭「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ」

ポジティブになろうとして失敗する時は、「気分」より「行動」を変える方が早いことがあります。悩みを消すのではなく、悩む暇を減らす。実践向きの一言です。

若林正恭「誰かの評価におんぶに抱っこじゃ、自分の人生歩けない」

評価は必要ですが、評価だけで生きると苦しくなります。自分の軸を作ることの大切さを、厳しめに言い切ってくれます。

有吉弘行「人生なんて、今日はカレー食べるかラーメン食べるか、その程度の選択の連続でいい」

大きな目標を語れない時期はあります。その時は、小さな選択を積み重ねるだけでも前進です。気負いすぎを下ろしてくれる言葉です。

有吉弘行「酒と一緒で、不幸にも耐性がある」

苦しみを美化しない一方で、どこか“慣れ”の力も肯定しています。期待値を下げて淡々と進む、という生存戦略として読むと役に立ちます。

まだまだある!逆境に強くなる言葉

  • 太田光:「未来は、世界は、変えられる」
  • 千原ジュニア:「すべった事実をどう話すかで、笑い話に変えられる」
  • 出川哲朗:「リアルが一番面白い」
  • 田中卓志:「キモいと言われても、それがお金になるなら『ありがとう』だ」

【人間関係・恋愛】人付き合いが少し楽になる言葉

人間関係は、頑張りすぎるほどこじれることがあります。芸人の言葉は、真正面から“いい人”をやる以外の選択肢を見せてくれます。

カズレーザー「他人に期待しない。だから傷つかない」

冷たく聞こえますが、「相手を変えようとしない」という意味で読むと優しい言葉です。期待が強いほど、落差で傷つきます。距離感の調整として覚えておくと便利です。

カズレーザー「言葉は言葉でしかない。受け取り手が勝手に意味をつける」

言葉は万能ではありません。誤解も起こるし、伝わらない日もある。だからこそ、必要以上に自分を責めすぎない、という方向に使える言葉です。

カズレーザー「人間どうせ幸せになるようにできてる」

楽観を“根拠”ではなく“姿勢”として持つ。そんな使い方ができる一言です。落ちている時に、考え方の角度を少し変えてくれます。

小籔千豊「相手を変えるより、自分が変わるほうが楽やし早い」

他人はコントロールできません。自分の反応や距離の取り方を変えるほうが、現実的に効きます。結婚生活や職場の人間関係にも、そのまま使える考え方です。

設楽統「今は『選択』と『決断』の連続」

関係を続けるのも、距離を取るのも、日々の選択です。自然に続くものではなく、積み重ねで維持される。そう考えると、相手任せにしない姿勢が持てます。

まだまだある!人付き合いが楽になる言葉

  • 大久保佳代子:「ブスは家を出た時点でマイナスからのスタート。だから愛想よくするしかない」
  • 笑福亭鶴瓶:「家では普通のおっさん。それが一番大事」
  • 有田哲平:「人のせいにすればいい。全部自分の責任だと思うと潰れる」
  • 又吉直樹:「孤独を知らない人間は、他人の痛みもわからない」
  • バカリズム:「現状維持は衰退。少しずつ変えていかないと」
  • 兼近大樹(EXIT):「過去は変えられる。今が最高なら、過去のあやまちも武勇伝になる」

【短文・一言】座右の銘にしやすい“短い言葉”

  • 「明日があるさ」(坂本九/吉本興業)
  • 「小さなことからコツコツと」(西川きよし)
  • 「迷ったら本音を言う」(有吉弘行)

おわりに

芸人の言葉が響くのは、きれいごとだけではなく、失敗や迷いも含めた“現場の実感”があるからだと思います。

落ち込んだ時ほど、立派な理屈より、短い言葉が支えになることがあります。気に入った一言があれば、メモしておくのもおすすめです。必要な時に、ふと効いてきます。

参考

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-偏愛が気づかせる、私たちの見えていなかった世界-

なぜだか目が離せない。
偏った愛とその持ち主は、不思議な引力を持つものです。
“偏”に対して真っ直ぐに、“愛”を注ぐからこそ持ち得た独自の眼差し。
そんな偏愛者の主観に満ちたピントから覗かれる世界には、
ウィットに富んだ思いがけない驚きが広がります。
なんだかわからず面白い。「そういうことか」とピンとくる。

偏愛のミカタ PinTo Times