「エモい」ってどんな気持ち?意味や由来、エモいを感じられる瞬間などを紹介

「エモい」という言葉を耳にしない日はないほど、現代の日常会話やSNSに浸透している表現です。2024年から2025年にかけても、テレビや音楽、SNSで「エモい」は多く使われており、決して死語ではありません。むしろ、Z世代に対して優れた表現(エモ・クリエイティブ)を表彰する「EMO AWARD」が2024年に開催されるなど、マーケティング業界でも注目されるキーワードになっています。

この記事では、「エモい」の基本的な意味から、2025年現在の最新トレンドまで完全網羅してお伝えします。

「エモい」とは何か?

「エモい」の意味・由来

「エモい」とは、心が揺さぶられるような何とも言い表しがたい気持ちになることです。切なさや悲しさ、嬉しさ、懐かしさ、寂しさなど、多くの感情が入り混じった状態を表現する際に使われます。

「エモい」の由来には主に2つの説があります。

  • 英語説:「emotional(感情的、感動的な、情緒のある)」が語源で、エモーショナルの「エモ」から「エモい」になった。
  • 日本語説:「えもいわれぬ(何とも形容しがたい)」を語源とする説。

2025年の「エモい」使用状況

2025年現在、「エモい」は感情的・情緒的な様子を表す言葉として、何ともいえない気持ちの時や切ない時、感動した時に使われる言葉として広く定着しています。

「エモい」の使い方例

  • 今日行ったカフェ、レトロな雰囲気でエモかったね。
  • 桜並木のライトアップ、エモかった。
  • 今日の夕焼けすごく綺麗でエモいね。
  • 車窓を流れる景色エモいね。
  • この曲のMV、マジでエモい。

2025年版:「エモい」を感じられる瞬間

ノスタルジックな気持ちになったとき

昔のアルバムを見たときや昔よく聴いた音楽を久しぶりに聴いたときなど、懐かしさや郷愁を感じられる瞬間は「エモい」と感じやすいです。

最新トレンドとして、2024年には「平成ブーム」が席巻し、Z世代の間で平成時代への憧れが高まっています。平成のアニメや音楽、ファッションを振り返る際に「エモい」という表現が頻繁に使われています。

青春を感じたとき

学生時代の思い出や青春時代を彷彿とさせるシーンに出会ったとき、多くの人が「エモい」と感じます。放課後の教室、文化祭、部活動、卒業式など、青春の1ページを思い出させる瞬間です。

TikTokで話題の「エモい」音楽体験

2024年から2025年にかけて、TikTokを中心に「エモい」楽曲が人気を集めています。具体例として:

  • 五十嵐ハル「少しだけ」:元警察官という異色の経歴を持つアーティストによる、現代社会の葛藤を歌った楽曲。
  • Vaundy「タイムパラドックス」:映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』の主題歌として多くの人に愛された楽曲。
  • コレサワ「人生」:軽快なメロディーと親しみやすい歌詞で人生の様々な瞬間を歌い上げた楽曲。

これらの楽曲は、日常の悩みや恋愛の切なさなど、リアルな感情をストレートに表現した歌詞が特徴で、10代から20代に特に共感されやすく、SNSで自分の気持ちを伝えるための「音楽の引用」としても人気です。

センチメンタルな気持ちになったとき

感傷的になる瞬間も「エモい」と表現されます。1日の終わりや季節の変わり目に感じる物悲しさ、言い表せない寂しさや切なさが湧いてくる瞬間です。

SNSで生まれる「エモい」瞬間

現代では、SNSの投稿自体が「エモい」体験を生み出しています。インスタの投稿がエモいと話題になっている俳優・窪塚愛流さんのように、日常の瞬間を切り取った投稿が多くの共感を呼んでいます。

2025年版:「エモい」を体験する最新の方法

SNSを活用した「エモい」体験

Instagram & TikTok活用法

2025年現在、InstagramとTikTokは若年層を中心に高い利用率を誇り、「エモい」コンテンツの主要な発信プラットフォームとなっています。

  • Instagram:世界観や雰囲気を重視した投稿で「エモさ」を表現。
  • TikTok:公式発表では2021年時点で国内月間アクティブユーザー数が1,700万人を超えており、その後も成長を続けていると見られています。音楽と映像の組み合わせで「エモい」体験を創出する主要プラットフォームです。

撮影テクニック

  • 夕暮れ時の自然光を活用
  • あえてピンボケで撮影
  • 光を効果的に取り入れる
  • 使い捨てカメラ風の加工
  • ストーリー性のある構図

エモいスポット訪問

  • 季節の移ろいが感じられる自然スポット
  • レトロな街並みや歴史的建造物
  • 下町情緒の残る街並み
  • ノスタルジックな雰囲気のカフェ

企業も注目する「エモい」マーケティング

2024年には、Z世代に対して優れた表現(エモ・クリエイティブ)を表彰する「EMO AWARD 2024」が開催され、企業と消費者の関係をより深く結びつける「エモい」クリエイティブの重要性が認識されました。

現代のマーケティングにおいて、消費者の心を揺さぶり、共感を呼び起こす「エモい」要素は欠かせない要素となっています。

「エモい」の類義語・関連表現

「エモい」と感じた際の気持ちによって、以下のような類義語が当てはまります:

  • 感動的
  • 心にしみる
  • ジーンとくる
  • 切ない
  • しみじみする
  • 懐かしさを感じる
  • グッとくる
  • 尊い(推し活文脈で使用)

おわりに

「エモい」は、現代社会において感情の複雑さを一言で表現できる便利で重要な言葉として定着しています。現在でもテレビや音楽、SNSでも「エモい」は多く使われており、決して死語ではありません。

2025年現在も、SNSを中心とした新しい「エモい」体験が次々と生まれています。写真撮影、音楽鑑賞、映画鑑賞、旅行、そしてSNSでのコンテンツ発信など、様々な方法で「エモい」体験を楽しむことができます。

私たちの日常に深く根ざした「エモい」という感情表現を通じて、より豊かな感性と表現力を育んでいきましょう。

参考

PinTo Times

  • x

-偏愛が気づかせる、私たちの見えていなかった世界-

なぜだか目が離せない。
偏った愛とその持ち主は、不思議な引力を持つものです。
“偏”に対して真っ直ぐに、“愛”を注ぐからこそ持ち得た独自の眼差し。
そんな偏愛者の主観に満ちたピントから覗かれる世界には、
ウィットに富んだ思いがけない驚きが広がります。
なんだかわからず面白い。「そういうことか」とピンとくる。

偏愛のミカタ PinTo Times